【必見】すぐにできる4つの勉強法!成績を飛躍的にあげる7つの習慣
日々勉強を続けていると、必ず壁に当たってしまうときが訪れます。
そんなとき、「もっと頭が良ければ…」と嘆く人も多いのではないでしょうか。
今回は、私が家庭教師で教える生徒に勧めている、4つの勉強法と7つの習慣を紹介します。
目次
生活習慣に取り入れる勉強法
朝勉強を始めよう!
朝は「ゴールデンタイム」と呼ばれており、一日の中で最も頭が冴える時間帯です。
この「ゴールデンタイム」を利用して、その日に受ける授業の予習をすることで、頭の中を整理することができます。
もし、学校が早朝から空いているのならば、少し早めに登校して勉強してみましょう。
授業の時には、取り組むべき内容が、頭に入っているので、理解しやすくなります。
また、「ゴールデンタイム」は吸収力に優れた時間帯でもあります。
そのため、思考を要する教科より、数学の公式や歴史など、暗記力を要する教科が最適です。
「ゴールデンタイム」で出来るだけ吸収して、確実に自分の力へと取りこむ勉強を繰り返しましょう。
夜とセットで勉強しよう
朝の「ゴールデンタイム」だけの勉強でも効果はありますが、前日夜に行なった、復習と組み合わせると、より効果的に知識が取り込めます。
復習はやってやりすぎということはありません。
夜と朝の勉強をセットにして、上手く活用して取り組みましょう。
素晴らしい定着効果が見られます。
とはいえ、「朝はできるだけ遅くまで寝ていたい」という人も少なくないでしょう。
しかし、少し生活習慣を変えるだけで、多大な効果が期待できます。
朝を上手に活用する勉強法は必ず実力となって身に付きます
最初は辛いかもしれませんが、継続することで抵抗感もなくなり、より理解度が増していきます。
朝の「ゴールデンタイム」を活用した、勉強法をどんどん導入していきましょう!
復習に重点をおいた勉強法
次に、何をやっても、成績が上がらなくて困っている生徒にお勧めしている勉強法を紹介します。
授業で習ったところは、その日のうちに復習をしないと、すぐに忘れてしまいます。
そのため、定期的な復習を続けていかなければなりません。今回は復習に重点を置いた勉強法を紹介します。
理解できないところは、積極的に訊こう
「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥」ということわざがあります。
言葉通り、知らないことを聞くことは、そのときは恥ずかしいと思っても、聞かなければ一生知らないまま過ごすことになり、そのほうがずっと恥ずかしいという意味です。
これと同じように、授業で理解できなかったところがあればすぐに理解するようにしましょう。
理解できなかったところを放置しておくと、ずっと理解できないままになってしまいます。
学校の先生や塾の講師、家庭教師など周囲の知っていそうな人に訊いて、理解できなかったところを全部理解できるよう復習しましょう。
忙しそう?
気にすることはありません。
本当は先生達も質問してくれることを望んでいます。遠慮せず質問しましょう。
気をつけておきたいのが、いきなり、解答を聞こうとしないことです。
まず、自分で解決しようと努力して、それでも解答に辿りつけなかったときにだけ、ヒントを貰いましょう。
ヒントを頼りに、もう一度自分の頭で考えることが重要です。
それでも、分からなければ、もう一度ヒントを貰う…その繰り返しです。
普段から、まず自分で解決する習慣をつけておくことは、どの教科あろうと重要です。
分からない問題と上手く付き合っていきましょう。
他人に教えて身につけよう!
教えてもらうだけでなく、友達に問題を教えることも立派な復習です。
むしろ問題を確実に理解するためには、この方法が最も優れた勉強法なのです。
他人に教えるということは、自分が分かっていることが大前提。
つまり、他人に教えるということは、自分がその問題を理解できているということです。
それだけではありません。
他人に教えるということは、自分が理解できていないところを炙り出すという効果もあります。
教えた相手に感謝され、自分が理解できていない点を把握することもできる、大変効率的な勉強法なのです。
どんどんと人に教えて、復習に活用しましょう。
いつなんどきでも!場所を選ばないノマド勉強法
勉強というと、机の上だけでするものだとは思っていませんか?
そんなことはありません。
勉強とは、場所を選ばず、いつでもどこでも取り組むことが可能なのです。
次は、英語で遊牧民を意味する、ノマド(nomad)勉強法を紹介します
移動中の電車やバスを教室に変えよう
社会人・学生問わず、電車やバスを利用している人は少なくないでしょう。
電車やバスに乗っている間、何をしていますか?
音楽を聴いている?スマホでゲームをしている?気になるあの子を眺めている??
なんと勿体ないことでしょう…
なぜなら、電車やバスの中は、勉強をするために利用することができるからです。
普段から、手のひらサイズの単語帳や、ポケットサイズの参考書を持ち歩くようにしましょう。
これらの単語帳や参考書は、電車やバスの中でも気軽に開くことができます。
もちろん、電車やバスの中だけでなく、待ち時間なども積極的に活用していきましょう。
わずかな時間だとしても、確実に、頭の中に知識が定着していきます。
移動時間を上手に使い、単語帳や参考書を見直す習慣をつけましょう。
トイレの中さえも活用しよう
「どこよりもトイレの中が一番落ち着く」という人はいませんか?
そんな至福の瞬間を味わえる、トレイさえも教室に変えましょう。
「トイレで勉強するの!?」と驚く人がいるかもしれませんが、トイレの中だって油断してはいけません。
トイレの壁に覚えるべき事柄を書いた紙を貼り付けましょう。
歴史の年代でも英単語でも何でも構いません。しかし、トイレでゆっくり覚えることができるのはせいぜい2、3語程度です。
集中的に覚えたい年代・単語を厳選して毎日眺めましょう。
「塵も積もれば山となる」ということわざがあるように、些細な時間だとしても、毎日続けることによって、膨大な知識を最終的に獲得できるのです。
わずかな時間でさえも、無為に過ごさず常に向上心をもって取り組みましょう!
どうしても気持ちが乗らないときに実践するべき勉強法
とはいえ、いつでもどこでも勉強ができるかというと、かならずそうとは言い切れないときもあります。
どんな教科であれ、勉強が好きだという生徒はなかなかないもの。
特に苦手教科だと見るだけで嫌気がさしてくるということもしばしば。
やらなければいけないのは理解しているけれど、どうしてもやる気になれない。
そんなときにお勧めの勉強法を紹介します。
誰かと一緒に勉強しよう
勉強は一人で孤独に取り組むよりも、誰かと一緒にするほうが楽しく取り組むことができます。
得意な教科はお互いに教え合いながら、苦手な教科は励まし合いながら取り組む。
そうすると、一人よりも楽しく勉強に取り掛かることができます。
時には、多人数で勉強会を開くのも良いでしょう。
多くの人が集まれば、思いがけない勉強法があることに気づきます。
自分一人だけの視点ではなく、様々な着眼点から勉強に向き合うことができるチャンスです。
これら7つの勉強法を続けると、モチベーションも上がり成績も良くなります。
早速今日から実践してみましょう。
どうしても成績が上がらない、やる気が続かないという人にはとてもお勧めの勉強法です。