高校生向け|英語学習にアプリが効果的な理由とおすすめの英語アプリ

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コロナ禍で塾や学校での対面授業が減り、英語学習の機会が減ってしまった高校生も少なくないと思います。

それでなくとも、英語力をつけたいという高校生のなかには、学校や塾の教材だけでは物足りないと感じている人もいるでしょう。

今回は、いつでも・どこでも利用できる英語学習アプリやサービスを使った勉強法を紹介します!(スマホアプリからWEBサイト、オンラインのコミュニケーションツールを用いた指導などさまざまありますが、それらを含めてこの記事ではアプリと総称します。)

高校生にこそ英語アプリはおすすめ!

最近の受験はアウトプット重視の現状にある

英語学習アプリは、社会人や留学を目指す大学生向けのもので、高校生には必要ない、と考えているひともいるかもしれません。しかし実際には、高校生にこそアプリでの学習をおすすめする理由はキリがないほどあります。

スマホやパソコンに慣れている、英語に触れるのは早いうちが良い、大学以後のキャリアを考える上で留学を視野に入れた勉強をしておいたほうが良い、塾だけでは成績が伸び悩んでいる場合がある、などなどです。

しかしここでは、より本質的なおすすめ理由をひとつあげておきましょう。

それは、英語アプリで英作文(アウトプット)の機会を増やすことが、試験で使える英語力アップに直結する、ということです。

大学入試のやり方も近年見直されてきていて、今後はシステムが整い次第、アウトプット能力をとう問題のウェイトが増えていくことが予想されます。

英語力アップにライティングは必須!

アウトプット能力、あるいは英語の総合的な能力を鍛えるために一番効果的なのはライティング力を鍛えることです。

文法問題やリーディングはインプットを蓄積するためのものですから、この点では優先度が下がります。スピーキングはたしかに一種のアウトプットではありますが、あれは文法事項を知っているとか英文を組み立てられるとかそういった試験で問われる能力があまり効いてこない領域です。むしろ会話においては定型文をとっさに口にだす瞬発力が大事だからです。

これらに対して、ライティングは、文法問題から身につけた知識・リーディングから学んだ表現の知識・スピーキングで得た経験値、などなどを総動員して行います。

他の三つが個別の競技だとすれば、ライティングはトライアスロンのようなもの。

英語の総合的能力が問われるこれからの時代に、ますます重要視されていくのはまちがいありません。なかでも重視されるのは、英作文をふくめた記述問題だといえるでしょう。

ライティング学習が難しいワケ 

ライティング能力を伸ばす手っ取り早い方法は、とにかく量を書いて経験値をあげて、きちんとした添削をみて復習する、というものです。

書くことは誰でも時間があればできますが、重要なのは添削の有無。これに尽きます。添削を通じて正しい知識を反芻することが、ライティング力の確実な向上につながるのです。

しかし、英文を添削してもらう機会を作るのは、なかなか難しいのが現状です。

学校の授業や集団塾のような、多対一形式の指導では、言葉の選び方やメッセージの伝え方など、細かいところまで目を配るのは困難です。

個別での一対一指導が理想的ですが、一般的な個別塾でライティングをきちんと指導できる先生は決して多くないですし、すべての高校生が個別指導塾や家庭教師を選択できるわけでもありません。

でも悲観してはいけません。今まさに、インターネットの世界ではこういう仕方でライティングを指導してくれるサービスが充実しつつあるからです!

しかし、そういうサービスの存在自体あまり高校生には知られていませんし、なにか縁遠いもののように感じられているように思います。学生の立場からすると、「英会話スクールって大人のいくものでしょ?」って感じてしまうのと同じです。

だからこそ、この記事では高校生におすすめの、とくにライティング能力を伸ばすのに特化したアプリを紹介していきます。

ただしこれは勧誘ではないので、とくに料金比較をしたりレビューしたりするのではなく、サービスの特徴を紹介していくかたちをとります。何より、いくつかの英語学習アプリが高校生にも有益だと知ってもらうのが、この記事の目的だからです。

おすすめアプリ(1) HiNativeなどの相互学習ツール

Hinative(ハイネイティヴ)は、英語(以外の言語もあります)に関するいろんな質問を、ネイティヴに直接質問できるFAQアプリです。

ものすごくざっくり言えば、語学学習特化の某「知恵袋」みたいなもの。

たとえば、英語を勉強したい日本人のAさんがHiNativeにエッセイの原稿を投稿すると、ユーザーのイギリス人Bさんやアメリカ人Cさんが添削をしてくれたりします。

添削した側のイギリス人BさんはBさんで、日本語を勉強したいと思っていたとすれば、今度はBさんの日本語に関する質問に、日本人ユーザーのAさんやDさんなどなどが答える、といった具合で、いわばウィンウィンなシステムです。

SNS的なノリで投稿でき、塾や学校の先生に添削してもらうわけではないので、気楽にライティングの練習ができます。また、語学教室ではないため、料金などもうまくすればほぼ無料でサービスを受けられるのも気軽なところです。

とにかく量を書いて添削してもらいたい!という人にはおすすめのサービスです。

注意点は、あくまでもサービス性格上、どうしても相手が本当に真剣に添削してくれたのかが確信できないという点です。

そうした点では添削が必ずしも信頼のおけるものではないので、慎重に受け止める意識は必要でしょう。情報の精確性を考慮しなければならないのは、インターネット時代の宿命みたいなものですね。

おすすめアプリ(2) IDIYのような添削サービス

IDIY(アイディ)は、よりかっちりとした英語添削サービスで、オンラインの英語塾くらいの感覚でよいと思います。

添削の精度や、添削理由の説明などのていねいさに定評があり、必ずネイティブに見てもらえるのも嬉しいポイント。

また、「資格」「キャリア」「受験対策」などさまざまな事例に対応しているので、高校生が登録するのにも向いていると言えます。

これもIDIYの特徴のひとつですが、定期的にむこうから課題が送られてくる、という点があります。忙しくて学習のペース管理に気を回せない高校生には、モチベーション維持の観点からもありがたいところです。

ネックになるのは、しっかりしたサービスであるだけに、それなりに料金がかかるところ。そのあたりは、親御さんと相談するとよいかもしれません。

質の高いレッスンを通じて、効率的なライティング練習を継続したいひと・わりとやる気のあるひとにおすすめのサービスです。

おすすめアプリ(3) Grammarlyなどの英文校正ソフト

Grammarly(グラマリー)は、AIが英文の文法や言い回しをチェックしてくれる校正ソフトです。

Wordで英文を書くとスペルミスなどに赤線が引かれることがありますが、あれのスゴイ版と思って良いでしょう。

人間が見てくれるわけではないので少し不安もあるかもしれませんが、侮るなかれ、最近のAIはかなり進歩しています。もともとネイティヴの英文を大量に学習しているAIなので、文法知識から語彙から、人間の比ではありません。

定冠詞・不定冠詞の使い分けから、三単現のような間違えがちな文法事項は見逃しません。

それだけではなく、間違っていると判断した表現に「こういうのはどう?」と複数の修正案を提示してくれるのがものすごく便利です。

より自然な言い方、伝わる言い方などを身につけることができますし、新しい知識を増やしていくことができます。

また、リアルタイムで添削が返ってくるのも、サクサク進んで嬉しいポイントです。基本サービスは無料で利用できるので、ぜひ一度試してみると良いでしょう。

他人に英文をチェックしてもらうのに気遅れしてしまう人や、いっぱい書いてライティングに慣れたい人におすすめです。

また、表現のバリエーションを増やしたい場合には、DeepLのような機械翻訳ソフトもおすすめです。Google翻訳の強い版だと思ってください。

日本語文を入れるとかなりの精度で英語に翻訳できるので、自分では思いつかなかったような表現を知ることができます。

ただ、AI系のものはすべてそうなのですが、人間ではありえないミスをすることがしばしばある、というのは注意しておきましょう。やはりレスポンスを鵜呑みにするのではなく、自分が納得できるように解釈するのが重要です。(そういえば、将棋の藤井聡太三冠もAIとの付き合い方について同じことを言っていました。)

まとめ

英語アプリは、SNS的なもの、英語教室的なもの、AIを用いたものと、さまざまな種類があります。

それぞれに長短がありますが、高校生のうちに色々なしかたで英語にチャレンジするのは間違いなく良いことです。

今回は代表的なものを挙げておきましたが、気になったひとはぜひ一度いろんなサービスを調べてみることをお勧めします。自分にあったサービスを使って、これまで以上に快適な英語学習を実現しましょう!

著者情報

究進塾 編集局
東京・池袋にある究進塾の編集局です。受験指導のプロが大学受験に役立つ情報をお届けしています。 大学受験対策コースはこちらからご覧いただけます。
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