参考書を読んでもすぐに忘れてしまいます
Q.参考書を読んでも次の単元に進むと、1つ前の単元をすぐに忘れてしまいます。どうすればよいでしょうか?
A.ただ漫然と参考書を読んでいませんか?
覚えることが多いもの(化学、生物、地理、世界史、日本史、公民)は必ずチェックペンを引きましょう。
蛍光ペンよりもチェックペンの方がおすすめです。それは、透明シートで隠せば、線をひいたところが隠れるので、覚えているかどうかをチェックできるからです。定期的に(1単元ごと、または2ページごとに)進んだらチェックをして、間違えたところは×印をつけていきましょう。
このとき大切なのは、必ず1問1問勝負するつもりでやることです。間違えたら思いっきり悔しがる、という姿勢でやって行けば、次にやったときに忘れにくくなります。
Q.チェックペンはどのくらい引けばいいですか?
A.どのくらい引けばいいか?と言うと、慣れるまでは固有名詞を全部引いていくぐらいがちょうどよいでしょう。だんだんと慣れてきたら「これはさすがに引かなくても分かるよな」というものは引かなくして行けばよいのです。「多すぎて損することはない」と思ってください。
Q.数学・物理の場合はどうやればいいですか?
A.数学・物理・化学(計算問題)は数式の意味を理解しなくてはなりません。こちらは、数式が出てきたら紙にその数式を書き写すようにしましょう。もちろん、思考停止状態で書いても仕方ありません。必ず内容を理解して納得してから書くようにしてください。
数学・物理・化学(計算問題)の勉強法で大切なのは「手を動かすこと」つまり「紙に式を書くこと」です。
ともかく、この点に気をつけて勉強していけば定着度が変わってくるはずです。
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