得点しやすい勉強法!理数系に必須、用語の重要性と覚え方を公開!
多くの科目で、用語を覚えるのは必須です。
皆さんはどのようにして用語を覚えていますか。
特に覚えるための時間を設けていない方も多い?
それでは、得点しやすい勉強法を逃しているようなもの。
今回は特別に、筆者が指導している理数系科目に絞って用語の重要性と覚え方についてお話ししてみたいと思います。
生物の勉強法
私立医学部の問題では、空欄に用語を埋めるだけで得点になることが少なくありません。
この点は、他の科目より底が浅いと言えるでしょう。
簡単に用語を覚えるポイントは、カラー資料集の巻末索引をチェックすること。
太字と細字の2種類あれば、太字を優先してチェック。
用語の定義を覚えているかを確認します。それが終われば細字をチェック。
この勉強法を受験直前の2週間前くらいに行うといいでしょう。
化学の勉強法
生物と同様に、カラー資料集の索引で物質名と試薬名をチェックします。
例えば「フッ化水素酸」という用語を見て、ガラスに絵を描きます。
時間が経つとガラスがその形に溶けている写真があったページを思い出すことができればいいでしょう。
数学の勉強法
数学にも厳密な用語の定義があります。重要なのが例外や前提です。
例えば二次方程式の判別式は係数が実数の時にしか使えません。
また、階差数列はもとの数列が複数項ある時しか使えません。
nが2以上の時だけです。
このような前提を無視して適用する受験生が多く見られます。
この点に注意して教科書や青チャートの索引で用語をチェックしてみましょう。