英単語を覚えるのが得意な人が実践している効果的な4つの勉強法
中学、高校と学業を進めるにあたって絶対に逃れることのできない英単語。
なかなか英単語を覚えられなくて困っている人も多いのではないでしょうか。
そんな人のために英単語を覚えやすくなる勉強法を、代表的な教材とともにご紹介します。
英単語が覚えやすくなる勉強法
暗記カードを使う
単語張でよくありがちなのが、ページの場所で覚えてしまっているパターン。
これでは定着しません。そんなときは、カード形式で覚えるという方法が効果的です。
しかし、自分でカードを一枚ずつ作って行くのは手間がかかります。
「システム英単語カード1」「システム英単語カード2」を使いましょう。
この単語カードは、「システム英単語」(駿台文庫)と同じ内容なので、フレーズで覚えられるというメリットもあります。
日本語→英語をクイズ感覚で
この勉強法は英単語をゼロから覚える人には向いていません。
ブランクのある方、一度覚えたはずだけどあまり定着していないな~という方向けです。
このような方には「ピーナッツ英単語」がおすすめです。
1ページ10問で、英単語のスぺルの一部が空欄になっています。
紙に正しいスペルを書きながら、ページごと正答率をつけていけば、パズルゲーム感覚で楽しみながら英単語を覚えられます。
文章ごと覚える
いつまで経っても、英文が読めるようにならないのは、「単語の意味だけを覚えて、英語の文章の中で出てきたときに使えない」のが原因です。
文章をまるごと覚えれば、文章の中で単語を覚えることができます。そして、それに最適な単語集は「DUO3.0」でしょう。
1周目:英語→日本語
2周目:日本語→英語
3週目:派生語も覚える
という順番で進めて行けば、効果絶大です。
派生語・類義語とセットにして覚える
英単語の語数を増やすには、派生語をセットにして覚えるのが得策です。
さらに、大学入試では、同義語を聞かれる問題が数多く出題されるため、同義語もセットで覚えていくとよいでしょう。
そのための単語集を紹介します。
同義語+フレーズ(または文)という画期的なセットで構成されていて「〇〇に関する英単語」というくくりになっています。読解でも英作文でも使えます。
「鉄壁」
こちらは派生語+類義語のセットになっています。単語数が非常に多いのでハードルは高いですが、モノにしたら大学入試はどこを受けるにしても十分と言えるでしょう。
このように、単語集にも様々な種類があります。どれをとってもマスターすれば大きな効果になります。
「1冊を完璧にする」を目標に自分にあった単語集を見つけて取り組んでみましょう。