苦手な人でも得点できるセンター物理基礎の勉強法

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多くの文系受験生は、「物理」という言葉を聞くだけで嫌になってしまうでしょう。

しかし、「物理基礎」は他の理科基礎科目に比べて暗記事項が少なく、短い時間で高得点を取ることが可能です。

理科基礎を受験するのは、理系ではなく文系の受験生が主です。

センター試験の理科基礎の試験時間は60分で、「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」の4つのうちから2つを選択し、60分以内に解き終えるという形式になっています。
2つ合わせて100点満点なので、それぞれの教科は50点満点です。

また、センター試験以外で物理基礎だけが受験範囲になっている入試はほとんどありませんので、これからセンター試験対策として話を進めていきます。

1. 物理基礎が苦手になる人の特徴

「物理」という言葉を聞くとアレルギー反応をしてしまう理系の受験生も多いくらいなので、文系の受験生からするとなおさらそうでしょう。

しかし物理基礎が苦手に思ってしまう受験生には、ある共通の特徴があります。

1-1. 問題から物理現象がイメージできない

これから解こうとしている問題は、どのような運動や現象なのかをイメージすることはとても大切です。

これがないと式を立てることができませんし、仮に立てられたとしても、その式があっているかどうかの判断もできません。

そんなあなたにおすすめなのは、「橋元の物理基礎をはじめからていねいに」です。

この参考書はイメージを重要にしているため難しい記述がなく、スムーズに理解しやすい構成がなされています。

これから物理基礎の学習を始める受験生や、物理基礎に対して苦手意識を持っている受験生には特におすすめの1冊です。

1-2. 公式を覚えていない

覚えることが大好きな受験生はなかなかいません。私も受験生時代は、覚えるということが苦手でした。

2つ目にあげるのが、「公式を覚えていない」ということですが、逆に言ってしまえば物理基礎で覚えなくてはいけないのは、公式だけです。

他の化学基礎や生物基礎などに比べると、覚えておかなくてはならない内容は圧倒的に少ないので、覚えることが苦手な受験生にこそ物理基礎を選択してほしいのです。

まずは教科書に載っている必要最低限の公式だけは頭に入れましょう。

1-3. どの公式を使うのかがわからない

公式をある程度覚えている受験生が次にぶつかる壁が、「どの公式を使うのかがわからない」ということです。

ただこれにはコツがあります。物理現象をイメージして式を立てられるようになるのがベストですが、与えられている文字と求めたいものを明確にして、それを結びつける公式を使うだけなのです。

公式を覚えて問題演習を少しすれば、理解ができるようになってくるので、心配はいりません。

2. 物理基礎のおすすめ勉強法

物理基礎は私大入試や国公立二次試験で出題されることはありませんし、センター試験も900点中の50点分しか割合はありません。

全体から見た物理基礎の点数が小さいから「軽視していいですよ」と言ってる訳ではありませんが、あまりにもたくさんの勉強時間を割いてしまうのは良くありません。

これから紹介する勉強法で、短い時間で効率よく点数を上げることを意識してください。

2-1. 学校で配布される問題集を使って、公式を覚えながら問題に取り組む

公式を覚えてから問題集に取り掛かってもいいのですが、それだと時間が余分に2倍以上かかってしまうので、学校で採用される問題集のまとめページで公式をインプットし、例題や練習問題でアウトプットをしていきます。

リードαやセミナー物理基礎が採用されている学校が多いと思いますので、それを使ってください。

このときに注意してほしいのが、いまいち覚えきれていなかったり、理解ができなかった公式に印をつけるようにすることです。

印があれば、次回取り組む時にそこだけやればいいですが、ないと全部見直ししないといけなくなってしまいます。

これも当然ですが、最低3周はしましょう。知識の抜け漏れがなくなります。

2-2. センター試験過去問・模試問題などで演習をする

公式を覚えて、使い方を理解したら、次にするのは演習です。センター試験の過去問をメインで使って演習をしていけば大丈夫ですが、新課程になったばかりで物理基礎の過去問があまりありません。

大手の予備校から出版されているセンター問題集を使って演習をすれば、上手に組み合わせて使ってください。

またセンター試験の過去問に取り組む時期ですが、早い時期から優先的に取り組む必要はありませんが、あまりにも直前期に取り組むのも知識の抜け漏れがあった際に困ります。

基本的には物理基礎は優先度はそこまで高くないと思いますので、11月後半〜12月頭の時期から物理基礎の問題演習をスタートしていくといいです。

3. まとめ

今回は、多くの文系受験生が苦手としている、物理基礎の勉強法を紹介してきました。

覚える内容も少なく、短期間で点数アップが見込める教科なので、今回紹介した勉強法で効率よく点数アップを目指してください。

著者情報

究進塾 編集局

究進塾 編集局
東京・池袋にある究進塾の編集局です。受験指導のプロが大学受験に役立つ情報をお届けしています。 大学受験対策コースはこちらからご覧いただけます。

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