これだけはおさえておきたい!センター現代文を得点するための勉強法

これだけはおさえておきたい!センター現代文を得点するための勉強法

1. センター現代文の概要

センター試験の「国語」では、大問1が評論文、大問2が小説、大問3が古文、大問4が漢文です。配点はそれぞれ50点で、全体としては200点満点です。また、解答時間は80分です。

評論文の問題構成は、傍線部と同じ漢字を選ぶ問題が5問、本文の読解に関する問題が4問、文章構成に関する問題が1問といった形です。
小説の問題構成は、傍線部の語句の意味を答える問題が3問、本文の読解に関する問題が1問、文章の表現や叙述に関する問題が1問といった形です。

文章は2次試験に比べて長いものが多いため、時間的に厳しいものがあります。また、全問マーク式ですので、論述で求められるような表現力ではなく、選択肢を吟味する力がいるので、2次試験とは違ったセンター独特の難しさがあります。そのため「2次試験の勉強をたっぷりやっているからセンターは少しでいいや」というわけにはいかず、しっかり対策をして前略を立てておく必要があります。
ここでは、現代文の部分、つまり評論と小説で高得点を取る方法を解説していきます。

2. センター現代文の勉強方法

2-1. センターだけの人も参考書はセンター型でないものから始めよう

まず参考書ですが、2次試験で現代文があるなしにかかわらず、最初はセンター試験に絞った問題集をやらないほうが良いです。理由としては、センター試験の問題はマーク式の選択問題なので、文章を読む時にどこに気をつけたらよいかといったような、基本的な読解力はあまり身につきません。そのため、センター型の問題ばかり解いていると現代文の基礎が欠けたままなわけですから、点数が伸び悩んだり、少し傾向が変わっただけで対応できなくなったり、(2次試験で現代文のある人は)2次試験の問題が解けなくなったりしてしまいます。普段は通常の問題集を使用して、センター型の問題は試験1〜2ヶ月前くらいから始めるのが良いでしょう。

具体的な参考書としては、『現代文読解力の開発講座』が良いでしょう。特徴は、問題量が少なめな代わりに解説がしっかりとしていて、解説を読んで文の読み方を理解することができるところです。色使いもカラフルで見やすいです。問題文のレベルとしてもセンター試験と同じくらいなので、ちょうど良いです。

これでも難しいと思う方は、『中学国語 出口のシステム読解―基礎から入試まで!』や『船口のゼロから読み解く最強の現代文』がおすすめです。こちらは高校現代文の基礎基本となる指示語や接続語といった読解の鍵となる語の扱い方や、文構造をどのように読んでいくかといったことを苦手な人にもわかりやすく解説しています。


タイトルに「中学国語」とあると「俺は高校生だぞ! どうして中学生の問題集なんだ!」と思う方もいるでしょうが、高校の現代文は中学の現代文の知識を前提としていますので、中学レベルが身についていないと高校レベルにはついていけません。『船口の現代文』でもまだ難しいなと思うのであれば、恥じることなく『出口のシステム読解』に取り組むべきです。

ここで注意してほしいところは、どんな問題集を選んだにしろ、問題集はいくつもやらずに一冊をしっかり読み込んで、解答の出し方やポイントを覚えるまでやり込むのが大事だということです。現代文は人により解き方の体系が違うので、現代文の勉強の進んでない人がいろんな先生の解法をいいとこ取りしようと思ってもうまくいきません。まずは1人の先生の解法をマスターして、土台をしっかりと作り上げてから次に行きましょう。

漢字の問題で毎回間違えてしまう人は漢字用の勉強をしましょう。おすすめは『生きる漢字・語彙力』です。この参考書は問題数が多すぎず、また、付属の赤シートで隠して勉強できるので取り組みやすいです。センター型の問題形式の部分もありますが、そこだけやるのではなく、まずは1周して一通り漢字を覚えてください。

また、過去問は河合出版から出ているもの(通称 黒本)を使いましょう。過去問というと赤本の方が有名ですが、こちらは解説が淡白で、しかも分かりにくいところが多いです。河合出版のものは解説が詳しいので使いやすいです。値段もそれほど変わらないので、黒本の方を使いましょう。

2-2. 問題集を解くときは解説を必ず読む

センター試験の問題はマーク式なので、解答を確認したときに解説を読まないようになりがちです。特に2択まで絞って外したときは、「ああ〜そっちか〜〜」と思って、そのまま次に進んでしまうことも多々あります。しかし、重要なポイントは「なぜ間違えたか」、「なぜ最後まで絞りきれなかったのか」です。間違えた理由を理解して反省しないと、とまた同じミスを繰り返すことになってしまいます。解説には解答の導き方や細かい選択肢の差異なども書いてありますので、必ず読むようにしましょう。

2-3. 小説対策に小説を読むくらいなら問題集をやろう

小説の対策ということで、本屋に行って文庫本の小説を読み始める人もいますが、小説を読む楽しみには気づくかもしれませんが、勉強にはあまり役立ちません。
国語の試験で点数を取るためには、問題に答える必要があります。そのためには自分の主観的な読み方を捨てて、本文に書いてあることだけを根拠に、客観的に答えを出さないといけません。そのため、「自分で好きなように小説を読む」のと、「小説の問題に解答するために小説を読む」のでは違う読み方が要求されています。そのため、点数アップのためには素直に問題集に臨むのが1番です。

2-4. 本格的に過去問に取り掛かるのは本番の1〜2か月前でよい

受験生としては早めに過去問に取り掛かりたいと思うのは当たり前ですが、センター現代文はそれほど早く取り組まない方が良く、センター過去問だけをやる期間は、2次試験で現代文のある人はセンター本番の1か月前、ない人は2か月前からでよいです。
過去問を早く始めてしまうと、直前期に取り組む過去問がなくなってしまったり、よくある「センターのテクニック」のようなものにばかり頼ってしまって基本的な読解力が身に付かないまま本番を迎えることになったりします。また、2次試験で現代文を使う人は、センターの消去法に慣れきって自分で解答を書く感覚が薄れてしまい、その感覚を取り戻せないまま2次試験に臨まざるをえないということになってしまいます。
そこで、本格的に過去問を解く期間を試験の1〜2か月前に集中させることで、一番時間をかけるべき現代文一般の解き方にたっぷり時間をかけた上で、センター型の問題の解き方やテクニックに慣れることができ、(2次試験もある人は)2次試験の感覚も鈍らせないと言ったように、バランスよく学ぶことができます。

3. 評論文を解くときにおさえておきたいポイント

評論文は感情的ではなく論理的に書かれているため、曖昧な選択肢が他の大問よりも少ないので、センター国語の中では漢文に次いで得点源にしやすいところだと思います。解き方になれれば安定して40点以上が取れるようになりますので、以下のポイントに気をつけながら問題演習をしてみてください。

3-1. 時間を意識しすぎない

まず、センター国語は解答時間が80分と短く、単純に考えると一つの大問には20分しかかけられません。しかし、20分をオーバーしてしまった場合に、「20分を過ぎた」という理由だけで評論文は切り上げて先に行こうと思ってはいけません。
センター現代文は2次試験などと比べても文章が長いので、ある程度時間がかかってしまうのは仕方がありません。しかも、現代文は古文漢文と違って文章構成や話の流れがわかりにくい場合が多いので、時間ができてから帰ってきても最初に解いていたときのようには解けません。そのため、25分までは粘って解くことをお勧めします。
ではどこで時間を短縮するかというと、やはり古文漢文でしょう。古典文法やや古文単語、漢文句法を繰り返し練習して、早く読解できるようにしましょう。問題の難易度にもよりますが、古文は17分くらい、漢文は15分くらいで解ききれると良いです。
また、解く順番も、現代文にじっくり時間がかけられるように、漢文→古文→評論文→小説の順が良いと思います。ただし、このような解き方をするときはマークミスに気をつけましょう。

3-2. 設問文は読まなくて良い

よく、「センター国語は先に設問文を読んでおけ」と言われますが、そんなことをする必要はありません。
前述の通り、センター国語は解答時間が短く、一つの大問には20分前後しかかけられません。設問を読むだけでも3〜5分ぐらいはかかりますから、わざわざ下読みしていると逆に本文読解の時間がなくなってしまいます。
また、大抵の設問は「正しいものを次のうちから1つ選べ」といったものですから、設問文のうち正しいのはたったの1つ。5分の4は間違った文章ということになります。そのため、設問文を先に読んでしまうと間違った文章の印象を持ってしまいかねず、本文の読解、ひいては解答の邪魔になってしまいます。

ただし、各設問で聞いていることが、「なぜか」なのか「どういうことか」なのかといったような、「何を聞かれているのか」ということについては見ておくと、解答に必要な箇所の見当をつけながら文章を読んでいけるので便利です。この点だけは最初に確認しておくようにしましょう。たいていの問題は「なぜか」か「どういうことか」を聞く問題ですので、そのことだけでも本文の方にメモ書きしておくと、後で解答するとき便利です。

3-3. 解答は設問ごとに解こう

「この文章全体を踏まえ」といったような但し書きがない限り、解答は最後まで読んでから解くよりも、傍線部にあたるごとに1問1問解いていったほうがよいです。大抵の問題は傍線部よりも前の部分と、傍線部周辺だけで解けますし、最後まで読んでから最初のほうに戻って問題を解こうとしても、内容を忘れてしまっていたりして、結局読み直さないといけないということになりかねません。

しかし、傍線部とだいぶ離れた部分まで読まないと解答できない問題もあるので、どうしても答えが出せない場合は2〜3択まで絞り込んだ上で続きを読み、最後にもう一度戻ってくるようにしましょう。

3-4. 消去法に頼らず、必要な要素が含まれているものを探そう

センター国語において消去法はとても有効ですが、「2択まで絞ったのにどっちかわからない」といったように、消去法だけではうまくいかない状況に出くわすこともよくあるのではないでしょうか。そういった時は、記述式の問題を解いている時のように。「この解答に必要な要素は何だろう」と考えてみましょう。すると、2択のうち一方はその要素が入っていないということが多々あります。

この、「必要な要素は入っているか」に注目する方法を使えば、必要な要素の入ってないものを全て切って一発で答えを出せる場合もありますので、覚えておくとよいでしょう。

3-5. 第6問を視野に入れた読み方をしよう

第6問は文章構成に関する問題が出題されます。この問題に関しては必ず先にどのような問題形式かをみてから本文を読むようにしましょう。各段落に出てくる表現の問題や段落のどこに切れ目があるのかを聞く問題など、いくつかパターンがありますが、あらかじめ区切りを意識して読んでいるのといないのでは解答するまでの時間に大きく差がつきます。場合によっては一旦読みきっただけで問6が解けるということもあります。
他の問題も「何が聞かれているのか」を把握することが大事だと書きましたが、問6に関しては特に重要です。

3-6. 漢字は意味を考えよう

漢字の問題で万が一わからない漢字が出てきたときは、使われている意味を考えましょう。
例えば、2015年度の最初の問題はこのようなもの(2015年 センター国語)です。第1問の⑴をみてください。

「タれる」という字が「垂れる」だとわかれば、選択肢の漢字がわからなくても答えが出せます。「垂」という漢字には、「よだれが垂れる」のように「たれ下がる」という意味があります。そうすると、この意味に合致するものを探していくと、5番の「鉄棒でケンスイ」がぴったり合います。実際、漢字に直すと「懸垂」ですのでこれが答えです。このように、漢字の意味を見ていくと書けない漢字でも正解が出せることがあります。

3-7. 評論文のまとめ

ここまでを踏まえて、お勧めのセンター現代文の解き方の流れを説明します。

まずは設問で何が聞かれているかを見ます。そのあと、本文の傍線部に「なぜか」を聞く問題か「どういうことか」を聞く問題なのかをメモします。それ以外の場合はあまりないので、少し気に留めておくぐらいで書かないで良いです。
次に、本文を読んでいき、傍線部にあたるごとに問題を解いていきます。このとき、漢字問題かそうでないかを意識して、マークミスを起こさないようにしましょう。不安であれば漢字だけ最初にやっておくのが良いです。
また、段落の変わり目にあたるごとに、段落構成を考えます。前の段落とどういう関係にあるかを考えましょう。
こうして解いていけば、最後に文章全体を踏まえて解く問題が残るので、もう一度読み直しつつその問題を解きます。
こうしていけば、だいたい20分〜25分のうちで解き終わるでしょう。

4. 小説を解く上でおさえておきたいポイント

小説については、わかりにくい文章だったり、非常に曖昧な選択肢があったりと、なかなか40点以上や満点の取りにくい分野です。実際、小説を苦手とする人は多く、他はできていたのに小説が足を引っ張って点数が伸びないという場合も多いです。
しかし、しっかり対策をして臨めばそれほど難しい分野ではありません。むしろ心情表現が出てくるので、評論文よりも感情移入しやすく、文意がわかりやすいということもあります。とにかく“小説の文体に慣れる”ことが大事ですので、たくさん問題演習をしましょう。

基本的には評論文と一緒

小説とはいえ、基本的な解き方は評論文とほとんど同じです。「2-1. センターだけの人も参考書はセンター型でないものから始めよう」から「2-4. 本格的に過去問に取り掛かるのは本番の1〜2か月前でよい」に書いたことが小説にも言えます。
時間は25分までは許容し、設問は「聞かれていることが何か」だけ前もって把握して、傍線部に差し掛かるごとに問題を解く。また、消去法だけでなく必要な要素が入っているかを考えて選択肢を絞っていく。まずはこれを意識しましょう。
しかし、小説には評論にはない独特の表現方法や文体があるので、そちらについても注意が必要です。次の項目からはそのことについて解説していきます。

4-1. 第1問は辞書的な意味を考える

センター小説では、第1問に語句の意味を問う問題が出てきます。この問題は問題文中に「本文中における意味として最も適当なものを答えよ」と書いてありますが、素直に文脈に沿っているものを答えると、ぴったりはまるものがいくつもあったり、間違いになったりすることが多いです。
そこで、諺や慣用句の意味が聞かれているときは、まずは辞書に載っているような、その語句本来の意味を考えましょう。そして、その意味にぴったりの選択肢があったら、それを解答にしましょう。
しかし、2015年(ア)の問題では「透明な」という語句の意味が聞かれていますが、そういった、「その文章独特の意味」が聞かれている場合には文脈を参考にしましょう。

4-2. 場面展開を見失わないようにしよう

小説では段落が変わったらいきなり過去の話になったり、実は今までのところが全て回想だったりというような、急な場面展開が頻繁におこります。それを見失ってしまうと、話の展開がまったくわからなくなり、文章の意味が理解できなくなります。そうなってしまうと、解答のしようがありません。
そのため、場面展開には特に注意を払い、「自分が今読んでいるのはどんな場面なのか」を常に頭の片隅に置いて読解しましょう。

4-3. 登場人物の感情を表す部分には注意しておこう

小説ですので、主人公を始め登場人物の心情は重要な要素です。実際心情に関する問題は頻出です。そこで、心情表現や、心情に関わる描写が出てきたら傍線を引くなりして必ずマークしておきましょう。「◯◯は怒っているように見えた」といったような、主人公から見た第三者の感情にもチェックを入れておきましょう。こういった箇所が設問を解くカギになったり、読解の手助けになったりします。

4-4. 第6問は特に注意して間違いを見つけよう

第6問は小説の表現に関する問題です。6つの選択肢から正しいものを2つ選ぶものが多いです。
この問題に関しては選択肢がどれも怪しかったり、どれももっともらしかったりするので、とてもわかりにくいです。実際、解答を見ても、「そんなことを言ったらこっちも間違いじゃないか」というように、どうも納得がいかない場合も多いです。
そのため、この問題に関しては特に注意する必要があります。文章に頻繁に戻ったり、選択肢を何度も見直したりして、じっくり時間をかけるようにしましょう。

4-5. 小説のまとめ

評論の時と同じように、オススメの解き方の流れを説明します。

最初に、設問文で聞かれているのが「心情」なのか、「話の流れ」なのか、何なのかを把握する。
次に、最初から文章を読んでいき、傍線部にあたるごとに解答をしていく、評論の時と同じように、第1問のところに間違ってマークしないように気をつけましょう。
この調子で最後まで読むと、第6問だけが残るので、第6問で言及されている箇所をもう一度見直したり、選択肢を精査したりして解答する。
こうして解けば、短時間でしっかり解答できます。

5. センター対策をする上で知っておくべきこと

5-1. 追試も解いたほうが良い

センター試験には病気などで本試験を受験できなかった人が受ける、追試というものがあります。過去問集には追試の問題が収録されていますが、「これってやったほうがいいの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
結論から言うと、やったほうが良いです。追試の問題は本試よりも若干難しい問題になっていて、傾向も本試験と同じですので、ちょうどいい練習になります。本試験の過去問を5年分ほど解ききった人はもっと古いものを解くよりは追試を解いたほうが良いです。

5-2. 予備校が出している予想問題はやらなくて良い

各予備校もセンター用の問題集を出していますが、こちらはやらなくても大丈夫です。予備校の出しているものは解答の出し方が本物のセンター試験とは大きく異なっていたり、ひどいものではそもそも似せる気が全くないようなものまで出てきます。予想問題集に時間をかけるくらいなら「2-1. センターだけの人も参考書はセンター型でないものから始めよう」で紹介している問題集や過去問に時間をかけたほうが良いでしょう。
また、「2-1. センターだけの人も参考書はセンター型でないものから始めよう」にも書きましたが、センターの過去問演習を本格的に始めるのは本番1ヶ月前ぐらいで十分です。普段は普通の問題集や2次試験の過去問をやっておいたほうが良いです。とはいえセンターもやらないと不安という人は、普通の問題を4回解いたら普通の問題集を1回解くぐらいのペースでやっておきましょう。

6. 苦手な人向けの勉強法

センター現代文が苦手な人は、そもそも現代文が苦手(文章の言ってることがわからない)人と、現代文自体はそれなりにできるがセンター現代文の点が伸びない人の2つのタイプに分けられます。
前者の、そもそも現代文自体が苦手という人は、センターだけの人も、「2-1. センターだけの人も参考書はセンター型でないものから始めよう」でも紹介した『中学国語 出口のシステム読解―基礎から入試まで!』や『船口のゼロから読み解く現代文』のような基礎的な問題集に取り組んで、まずは現代文全般の解き方に馴染んでください。センター現代文には独特の形式があるとは言っても、現代文の一種であることには変わりがありませんので、まずは基礎基本をしっかり押さえてから、センターに標準を合わせていきましょう。

後者の、センター形式がどうもうまくいかないという人は、単に演習量がまだ足りてなくてセンターに慣れていないだけか、それとも勉強法自体に問題があるのかだと思います。問題のある勉強法というのは、問題を解いて点数をつけたらそこで終わり(問題を解きっぱなしにする)ことや、時間になったら解いている途中でも終わりにしてしまうこと、フィーリングで「何となく正解っぽい」ものを選んでしまうことなどです。
ここではそういったよくない勉強法を改善するポイントを教えていきます。「2. センター現代文の勉強方法」や「3-1. 時間を意識しすぎない」とも関連している内容なので、そちらもご参照ください。

6-1. 量をこなそうとせず、質を重視するようにしよう

現代文が伸び悩む人は、問題を解いた後に点数だけつけて終わりにしてしまい、間違っていても「運が悪かった」で片付けてしまっているのではないでしょうか。
2-2. 問題集を解くときは解説を必ず読む」でも書きましたが、解説を読んだりして間違えた原因を把握して、同じ間違いをしないことが点数アップのポイントです。「解きっぱなし」の問題演習では、時間内に終わらせる訓練にはなるかもしれませんが、点数向上には繋がりにくいです。必ず解説を読むようにしましょう。

6-2. 解答の出し方を人に説明できるようにしよう

よく「何となく②だろう」といったように、フィーリングで解答を出す人もいますが、よほど正確に当たるわけでもない限りはやめたほうが良いです。
そういったギャンブル性の高い解き方だと点数が安定せず、普段は点が取れても模試や入試本番で大コケしてしまう恐れがあります。そこで、論理的に解答を出すことに慣れて、意識しなくてもロジカルに答えを出せるようにしましょう。

とはいえ、なかなか自然に論理的な考え方はできないでしょう。そこで、「①はここが違う、③は本文では言及されてない、④は原因と結果が逆……」といった感じで、「その選択肢がなぜ違うのか」ということを、人に説明するような言葉で考えることを意識してみてください。
たとえ正解が分からなくても、「もう②でいいや」と投げ出したりせずに、本文に戻ったり、問題文を読み直したりして、なんとかして自分なりの「その選択肢を選んだ理由」を見つけてください。そして、解答を確認した時に、「自分の判断通りだった」とか「答えは合っていたけど理由が違った」といったように、自分の判断の理由が正しかったかどうかを確認しましょう。これを繰り返して意識しなくてもこういった解き方ができるようになれば、安定して高得点が取れるようになるでしょう。

7. まとめ

この記事では、センター試験の現代文の勉強法と、評論文、小説を解くときのポイント、センター対策の注意点を解説しました。センター現代文はしっかり対策すれば高得点が必ず取れます。本番での満点を目指して、しっかり勉強していきましょう!!

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