大堀に聞け!理系生物達人への道(代々木ゼミナール)
某予備校のカリスマ生物教師大堀先生の本。著者は分かりやすい授業をすることで有名ですが、残念ながら本書は、あまり分かりやすくはありません。
穴埋め形式
文章のいたるところが( )になっており、用語を書き込んでいく形式。
ただし、解説はほとんどないので、生物初心者は、教科書や参考書で学んでからでないと難しく感じます。
学習のチェック用として使いましょう。
範囲としては、理系生物の範囲で、遺伝を中心的に取り扱っています。
センター試験のみの文系受験生は、同じ著者の「生物の点数が面白い程取れる本」(中経出版)を使いましょう。
こちらの本は、大手予備校講師の著者が行っている分かりやすい講義そのものです。説明も簡単で、こちらの本を使えば生物全範囲を独習することも可能です。