境界性パーソナリティ障害

医大生日記

こんにちは!!

前回「17歳のカルテ」という映画を
紹介しましたが、覚えていますでしょうか??

その中に出てくるスザンナは
「境界性パーソナリティ障害」という診断を受け、
精神病棟に入院するのですが、

今回は、「境界性パーソナリティ障害」ってなんなの?

というお話をしたいと思います。

(とはいえ、教科書と講義と映画のイメージくらいしか情報がないので、
そんなに専門的とも言えないのですが、学生ですのであしからず・・・)

そもそも、
パーソナリティ障害と診断するためには、
細かな診断基準があり、ここでそれを紹介するのは
大変なので、
「超」ざっくり私の理解をお伝えすると

その人の生きる文化、社会のなかで著しく偏った個人の心理的特徴

というイメージです。
これでもわかりにくいから、
「ちょっと変わってる人」
という認識が広がってしまうのだろうな・・・
と思います。

ただ、実際は、
性格的な問題、という面もありますが、
認知的な問題(例えば時間軸や空間軸が歪んで見える、幻覚が見えるなど)
など、疾患として治療対象になるという認識が大切だなと感じました。

パーソナリティ障害もいくつかに分類され、
境界性パーソナリティはその中の一つになります。

見捨てられ不安
理想化と失望による両極端で不安定な対人関係
空虚感や自分がなにものかわからない不確かな感覚
自己破壊的な行動(自傷行為や大量服薬)

といった特徴があり、
実際映画の中でのスザンナも
そのような行動や心理状態が描写されていました。

パーソナリティ障害の授業では、
その他の特徴の紹介もされたのですが、
みんな多分どこかしらで
「これ、私っぽくない??」
と感じる部分があったように思います。

誰でも性格には振れ幅があり、
こういう一面って、私もあるよなと感じると思います。

重要なのは、◯項目以上あてはまるので
病気です、と診断をつけることではなく

その特性によって、
その人自身、またその周りの人が
どの程度社会生活に支障をきたしているか
ということを正しく判断し、
著しい支障をきたす場合には
治療対象とする、ということなんだろうな
と感じました。

でもそうなってくると、
やっぱり精神科って、医師一人一人の力量によって
治療方針に差が出やすい科なんだなとも思います。

精神科自体の底上げをするためには、
一律の基準を規定するということは
重要だけれども、それに頼りすぎてもいけない
というとても難しいバランスで成り立っている科
なんだろうなと感じます。

それでは今日はこの辺で音譜

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