マインドヘルスを考える
先日、妙心寺という京都でも有数のお寺の副住職の方にお会いする機会がありました。
松山大耕さん
という方で、昨年のTEDxKyotoでスピーカーをされたことで
一段と有名になられた方です。
お話の中で印象的だったのが、
テーマにもある
「マインドヘルス」について。
お医者さんができることが
「フィジカルヘルス」
ならば、お坊さんができることは
「マインドヘルス」
といってもいいかもしれない。
と大耕さんはおっしゃっていました。
もしかしたら、
体の病よりも、心の病のほうが多いかもしれない?という現代社会。
本来であれば、体の健康と心の健康は両輪のように
バランスよく保たなければいけないのですが、
短時間診療の中で、医師はこのマインドヘルスに対して
どれだけ気づいてあげることができるのか、
そして何かをしてあげることができるのか?
ということを考える時間になりました。
また、今後医療、もっと言えば健康、ヘルスケアといった分野は
現在の医療従事者だけでは解決できない大きな課題です。
様々な分野の融合やコラボレーションによって、
もっともっと一人一人が心身ともに健康になれるような社会を実現したいな〜、
と壮大な夢を描いたのでした