総合的研究(1A/2B/3)
たくさんの公式や技法をひたすら覚え、それを用いて数多く問題を解く、というようなよくある参考書や問題集とは違い、ある公式や技法の根本にある概念をとてもわかりやすく説明している本。
一見遠回りに聞こえるかもしれないが、むしろそのことによって、公式は覚えやすくなり(一つの概念や一つの公式から多くの公式を思い出すことができる)、また、複雑な応用問題でもシンプルな技法の組み合わせへと帰着できるようになる。
問題数はあまり多くはないが、この本を完全に理解すればかなりの学力がつく。